人相から人を読み解く
August 3, 2006
7月28日に、人相に関することを書きました。
まだ読んでいない方は、まずは、こちらから⇒https://www.shibakenta.net/001351.html
その後、数名の方から、『人を見分ける方法を教えて欲しい!』とか、『あのままだと不親切だ!』とのクレームにも似た(笑)熱い声を頂き、続きを書こうと思います。 しかし無料の情報なのに、このブログの読者さんは、厳しいですね。ははは。(苦笑)&(冷汗)
では、
今日は、その続きを行ってみましょう。
自分の生き方が、顔に出るという話が前回の話でしたが、特に私の世代、30代以降にその特徴がよく現れてきます。
10代、20代は、男も女もピチピチしていますので、顔で見極めようと思うと分かり難いことがあります。(でも分かりますが・・・。)
ところが、30、40代以降にもなってくると、ハッキリとその人の生き方や、やってきたことが、顔に刻まれてきます。いい人生を生きてきているか、そうではないか・・・。
この見極めを誤ると、ビジネスや人生でチームを組むときなどに、プラスにもマイナスにも大きな影響を及ぼしていくことになります。
私自身これまでたくさんのミスをしてきましたし、知人などでは、間違った人選をして、ある人を右腕にしてしまったがために、会社が揺らいでしまうところまで行ってしまった人もいます。
では、その対処法(見極め法)を。 ※見る目を養う方法。
ビジネスの世界に入って約10年。社会人になってからですが、人間観察がひとつの趣味となりました。え?趣味が悪いという声が聞こえてきそうですね。(笑)
例えば、こういうことです。
ある人の顔を見、言葉を聞く。そして、その人が数年後にどうなっていくかを観察するということをやります。短い期間では、見誤ることがあるので注意が必要。正確なデータとはならないことが多いです。なぜならば、一時だけなら、誰でも上手く行くときがあったりしますし、短い間であれば、誤魔化しもきくからです。
そうして、データを蓄積していくと、精度はかなり上がってきます。
こんな話もあります。
アルピニスト(登山家)の小西さんの講演会で聞いた話です。
※小西さんは、登山家として、世界的にかなり有名な人物です。
彼(小西さん)も、人間観察が趣味とおっしゃっていました。電車に乗ると、車両にいる人の顔をながめて、どういう人なのかを予想していくことをやるそうです。
では、彼も私のように悪趣味なのでしょうか?
そんなことはありません。
彼は登山家です。
それも命をかけて山に登るというようなリスクを伴う山登りです。
生死がかかるようなチャレンジ(登山)をしているときに、人相の悪い人(裏切りそうな予感のした顔の人)は、案の定、平気でチームを裏切るそうなんです。
詳細は、カットしますが、彼もかなり痛い目にあったようですね。しかも、生死にかかわるような。。。それ以来、人相を見て、自分の人を見る目を養っているとおっしゃっていました。
そしてその後、彼が山に登るときには必ず人相を見て、チーム編成をしているとのことです。海外の方とチームを組むときにも、デジカメで写真を海外から送ってもらい、人相をチェックしてから正式にOKを出しているとのこと。
例えば、小西さんのケースでいうと、二度と立ち上がれないような致命的な体験、つまり登山で言うと命を失うようなことは、私たちビジネスの世界に生きる人間も出来ません。
ですから、ちょっと悪趣味かもしれませんが、普段から人間観察をして見る目を養っておくと、大きなリスクは回避できる可能性が高いです。
そして、追加で斉藤一人さんがおっしゃっていた情報を最後に提供します。
斉藤一人さんいわく、『人相見』になりたければ、とにかく『人に騙されて痛い目にあうこと』だそうです。これは正直避けたいことですが、多少の痛い思いは避けて通れそうにないかもしれませんね。
まとめます。
普段から人を見る目を養う。そして、たまに致命的にならない程度の痛い思いをする。そうすると人相からかなりのことが分かるようになってきます。
人相シリーズ 第二弾。
今日はこの辺で終わりにしておきます。
あと、ビジネスで結果を出していくために必要な人相に関連する小話(面白い&役に立つ話)がもう一つあります。これは、男と女に関する話です。いつか時間があるときに、また書きたいと思います。
では、また!
芝健太
投稿者 shiba : 10:29 AM