全ては自らがつくり出したもの
December 2, 2019
NLP-JAPANラーニング・センターの芝です。
こんにちは。
NLPには、
『相手の反応が自分のコミュニケーションの成果である』という前提があります。
今日はこの「NLPの前提」をビジネスや家庭に当てはめてて検証していきたいと思います。
私の過去の経験では、ごく稀に業績が伸び悩んでいる部署のマネージャーが、言い訳でその責任を部下のせいにすることがありました。『〇〇さんの調子が悪かったので、全体に影響しました』など。
また、勉強しない子供に、『うちの子は勉強が嫌いで・・・。』とか、『この生徒は意欲がない』と子供のせいにする親や先生がたまにいらっしゃいます。
その一方で正反対のケースもあります。
「ある人がリーダーシップをとると、チームが、そして子供たちが、一瞬にして変わる」というケースです。
例えば、経験の浅いメンバーとチームを組んだにもかかわらず、いつもいい成績を作りだしてくるリーダーがいます。また、勉強嫌いだった子供たちの意欲を創意工夫で見事に引き出す先生がいます。
これらのことは偶然起こったのでしょうか?
そんなことはありません。
これは、単なる偶然ではなく、
彼ら自身の存在感や影響力、そしてコミュニケーションが、人を奮い立たせ、いい結果を生み出しているのです。
日常を、そして、自身の人生を振り返ると反省しなければいけないことが多々あります。
なぜならば、
「すべての出来事は自らのコミュニケーションや自身の努力が元で形づくられたからに他ならない」からです。
部下(チームのメンバー)や子供たちの意欲がなかったとしたら、それは彼らに問題があると安易な方向に考えるのではなく、指導する側を疑ってみることが大切です。つまり、まずは自分自身の伝え方やリーダーとしてのあり方を振り返るということです。
ここまでをまとめると、
「一緒に仕事をした人の能力を引き出せるかどうか。また、同じ時間を共有する人をハッピーにできるかどうかは、すべて自分自身にかかっている」と私は考えています。
人のせいにするのは簡単。だけど、そこからは何も生まれない。
言い訳ができなくなるけど、すべての責任を自分で負う決断をする。すると創意工夫が生まれ、自分を進化させることが出来る。これは極めて重要なことですね。
『すべては、自分次第だと覚悟する。』
このことは、リーダー、親、先生など、人を育てる立場に立つすべての人に必要な心得だと思っています。結果を出す人たちの共通点ですね。
ぜひお役立て下さい。
※こういった、私自身がビジネスの現場で経験したNLPの学びについて、NLP認定コースへ反映しています。これまで多くの方から、非常に深くて、学び多い時間だったという声をたくさんいただいています。
ネステット・ループというNLPならではの手法を使い、それぞれの学びがリンクするように、学びを構成しています。ワークを通じて学びと実践を繰り返し、体得していきます。
「もっと自分を高めていきたい!」
というような成長意欲にあふれた意識の高い方が、当スクールには多くいらっしゃいます。どんな環境に身を置くかは、人の変化や成長に大きな影響を及ぼします。
NLPの知識と学び、そして参加者の方同士のコラボレーションが、あなたの今後の人生に
大きな影響を与えると 確信しています。
それでは、また。
芝健太
【NLP-JAPANラーニング・センターとは】
日本で唯一、NLPの基礎から大学院レベルまでの学びを提供している日本最高峰のNLPトレーニング機関です。「NLPはどこで学んでも同じ?」と聞かれることがありますが、「残念ながら、それは違います」とお答えしています。
日本で教えられているNLPの中には、創始者が作った第一世代の古いものが含まれています。
NLP-JAPANラーニング・センターでは世界5大組織と連携し、日本で唯一、今、世界の主流である新世代のNLP、日本で最も充実したカリキュラムを提供しています。
● 公式サイトはこちら ⇒ https://www.nlpjapan.co.jp/
投稿者 shiba : 12:04 AM