NLP-JAPANラーニング・センターの芝です。
こんにちは!
昨年、両親が上京してきたときに一緒に食事をしました。
父も母も年齢は70を超えていますがまだ自分の事業をやっています。
ボクは父の事業を継がない困った息子というところですかね。
別に悲しい話しをしていた訳ではありませんが、
ぽろっと「もう後は、いつか死ぬのを待つくらいかなあ。。」と言っていました。
その後、9月末の社内の飲み会で
(自社のセミナールームで)映画「エンディングノート」を観ました。
実際に亡くなって行く方が最期お亡くなりなるまでの
実際の話しを記録した映画でした。
途中から涙が止まらず、みんなでわんわん泣きました。
これからどんな生き方をしていこうか。
後悔のない人生とはどんなものか。
ご存知の方が多いかもしれませんが、
東京女子医科大の川島先生の書かれた本がそのヒントを与えてくれます。
「人が死ぬときに後悔する34のリスト」 という書籍があって、
死を意識しはじめた患者さんたちがしていた後悔のリストが紹介されています。
私なりに気になる項目をかいつまんでご紹介します。
●「なぜ生きたいのか」を真剣に考えてこなかった
●ストレスの多い人生を送ってしまった
●人を恨み続けてしまった
●生きているうちに「ごめんなさい」を言えなかった
●やりたかったことができなかった
●なんでも「ラクしよう」としてしまった
●「病院にいけばなんとかしてくれると思ってしまった」
●「愛している」と言えなかった
他にも、この書籍ではありませんがこういう後悔もあるようです。
●「自分自身に忠実に生きればよかった」
●「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てばよかった」
●「友人関係を大切にしておけばよかった」
私くらいの年齢になると、同級生で何人かが病気や事故などで
すでに死んでしまっています。
明日が必ずくるという保証は誰にも無いわけで、
自分や周囲の方との関係を大切にしなくては。
と思うのでした。
毎日こんなこと考えていたら気持ち悪いかもですが、
時には大切なことですね。
この川島先生の書籍と映画「エンディングノート」はかなりおすすめです。
芝健太