生き方、人生の愉しみ方。(野々村新治さんの記事より)
February 10, 2014
NLP-JAPANラーニング・センターの芝です。
こんにちは!
生き方、人生の愉しみ方。
ビジネスの捉え方。全てがカッコいい。
友人であり、先輩経営者であり、
弊社のクラスを一通り受講頂いた野々村さんの誕生日の記事がカッコ良くて、
素敵すぎにつきシェアします。
トライアスロンについて書かれているところを
ビジネスを重ねあわせて読むと納得の内容です。
では、下記からどうぞ!(ご本人に了解を得てコピペしました。)
野々村新治さんの記事
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44歳の誕生日
珈琲をローストする香りと共に44歳の朝を迎えた...。
感慨深く人生を振り返り、そして未来を夢みた。
と書いたらカッコいいのだが、実際にそうだけれども少しずれている。
セブンイレブンの100円珈琲が迎えてくれ、出社すると事務所には雑用が
山積みされていて、やっと一息で振り返ったりこれからの事も考えた方が
いいかなーといったところだ。
かっこよく生きたい。美しく生きたい。情熱的に。そして暇をいきる。
暇であることは私の人生のミッションだ。中学生の時に忙しい回りの
大人をみて「俺ひとりぐらい暇にしていても世の中大丈夫だな」と思い、
それが私の重要な芯となった。
口を開いてバカな顔をしている暇ではない。
暇をいきるには、充実した中身の濃い暇をいきるには天才的な器、余裕が必要だ。
いっぽうで中学生の時の文集にこんなことも書いた。
「多くの人が夢を語る。実際に行動する人は100人のうち2?3人だろう。
そして成功する人はまたそのうち2?3人だろう」と。
夢をみるだけの人にはなりたくなかったのだろう。
何がきっかけでそう思ったのかは覚えていないが、生意気ではあるがいい感じだ。
30の誕生日を迎えた時は焦った。
多くの事業家は30歳にはことを初めていたからだ。
40歳の自分を考えたら恐ろしかった。
高校生の時は40歳で死のうと思っていたくらいだから...。
その焦りが効いたのか33歳で会社を立ち上げ給料ゼロからスタート。
ちなみに23歳からの10年間は地下足袋を履いて職人をしていてカッコよく
現場を治めていた。イケていた思う。
40歳になったときは何も思わなかったな...。
そんな自分に驚きもあった。あれだけ恐れていたのにこんなもんなんだと。
トライアスロンを始めていて、
こんな文を書いていたから心が安定していたのかもしれない。
以下だ。
【最近、社長の間でトライアスロンをする人が増えてきています。
私は冬山に登るトレーニングとして始めた訳ですが、もうひとつの理由は、
代表取締役でトライアスロンしていたらかっこいいかな?というのもありました。
今はトライアスロンにはまっています。
そこで社長がトライアスロンを続ける理由を改めて考えてみました。
そうしたら、トライアスロンはビジネスに非常に似ているんです。
こんな感じです。
以下の文をビジネスに当てはめながら読んでみて下さい。
かなりかっこよく書いていますが、その辺はご容赦を。
ゴールが見えない気の遠くなる距離、
使う筋肉や方法が全く違う三種の競技(スイム、バイク、ラン)、
そしてウソをつかない練習量。
海が荒れる日もあれば、穏やかな日もある。
向かい風が邪魔をする時もあれば、押してくれる時もある。
雨がやけた体を癒やしてくれると同時に、レースを困難なものにする。
雨上がりの太陽がエネルギーをくれ、灼熱の太陽が体力を奪う。
辛い時はどんどんフォーム(型)が崩れ、よけいに非効率になる。
この時、基本の型に立ち返れるかが勝敗を分ける。
どこにもエンジンはついていない。
進むも止まるも、ペースを落とすも粘るも、辞めるもやり抜くも全部自分しだい。
根性だけでゴール出来るほど甘くない。技術と計画が必要。
水分が減る前、エネルギーが枯渇する前に、計画的に補給する。
喉が乾いてから、血糖値が下がってからでは話にならない。
しかし喉が乾く前に飲むことは意外と難しい。
自分の体をスキャンし、状態を確認しながら計画と現状を修正していく。
敵も見方も自分だ。競合など2の次。孤独な戦いを強いられる。
でも応援してくれる仲間はいる。
一緒にエントリーした仲間もどこかの地点で頑張っている。共にある。
ビジネスも同じだ。
代表者がトライアスロンをするのが分かる気がする。早起きになり走る。
酒が青汁になる。余分な脂肪を削ぎ落とす。強靱な肉体と精神が宿る。】
以上。
仕事のみに生きる気はサラサラないし、
トライアスロンをするリフォーム屋のオヤジで終わる気もない。
あと事業を二つ立ち上げる予定だ。(トライアスロンを軽視しているわけでは
ありません。多くの出会いと学びをもたらしてくれている大切なものです。)
43歳の時は不動産・新築事業を立ち上げた。
振り返ると23、33、43歳と10年周期で何かを始めている。
今後は5年周期にしたいものだ。のんびり生きすぎてきた感がある。
44歳を迎え少し焦りが出てきた。
50歳という完璧におじさんの年齢がみえてきたからだ。
そんな私は今日、ツイードのジャケットを羽織っている。
いっけん緑色だが、よく見ると青や赤や茶色が混ざっている。
深く美しい。そして温かく、強さも感じる。
幾度か風雨にさらし味を出したいと思う。
ツイードはそういうものだし、逆に年月を重ねていないものはかっこ悪い。
共に年輪を重ねて深みを増していきたいと思う。美しく格好良く。
最後に、
上げたら切りがないがみんなに感謝申し上げたい。心から。
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素敵すぎますね!
芝健太
投稿者 shiba : February 10, 2014 3:31 PM