NLP-JAPANラーニング・センターの芝です。
こんにちは。



以前に映画、『 べオウルフ　〜呪われた勇者〜 』を観たときのこと。




この映画は、
欲望、復讐、後悔、破滅を英雄べオウルフを交えて描く、大人だからこそ観て深く理解できる叙事詩でした。


この映画を観た人の感想の多くは、CGがイマイチだとか、物語的（内容）に精度をあげてもっと惹きつけて欲しかったなどというコメントが多かったのですが、私の場合、別の視点で鑑賞していました。

それは、「この叙事詩が言わんとしている本質が何であるか」ということ。

実は歴史的に長く言い伝えられているもの（物語・叙事詩・伝説など）には、
教訓的な素晴らしいメッセージが隠されています。

NLPやセラピー的に言うと、メタファーですね。


映画を観てまず思ったのは、男性が惹かれる（惚れる）女性は、時代や地域を問わず世界共通なんだということがよく分かりました。

頭のいい（勘のいい）女性がこの映画を観ていたら、
男を操る術が何なのかにスグに気づいたかもしれません。。。。


そこで、今回のタイトル『 男がどんな女性に惹かれるか？ 』について。

その共通点とは、至ってシンプルです。
美貌があって、自分を成功に導いてくれる女性。。。

きっと日本中、あるいは世界中の男性陣が、心の中で『YES！』と叫んでくれているだろうと確信します。


シーンの中でアンジェリーナ・ジョリーが、
『私を抱いて。そうすれば、あなたを偉大な王にしてやる』というセリフを発します。

そして、英雄べオウルフはその誘惑に負けてしまう。
英雄も、美貌と「成功させてやる」、この言葉にはやられてしまいました。

節操ないと言われるかもしれませんが、
この２つの条件があって、相手はアンジェリーナ・ジョリー。
拒絶できる男はいないんじゃないでしょうか。。。

『べオウルフ』−古くから伝わる叙事詩だけあって、本質を突いていました。


時代が変わった現在も本質は変わらず、男は弱くて、意気地なし。
自分になかなか自信がもてない。そのくせプライドが高く、自尊心を高めてもらわないと生きていけない動物です。
（このことにも、素直に本音が語れる大人の男性なら大きくうなずいてくれるだろうと思っています）

カッコつけたことを言っていても、男は本質的に自信を高めてくれる女性が好きなんですね。



男が求める理想の女性像とは、

自分をもっていて、自分磨きを怠らない（内面を磨いている人は、外見（美貌）も美しい）、それでいて弱くてもろい自分に自信をつけさせてくれる、、そんな女性を男は求めています。


これは時代を問わず、共通の真理ではないでしょうか。
そして成功してる女性って（家庭や男性でも）、こういうことを心得ていて男の操縦が上手いんですよね。。。。


私たち男って、自分に自信がなくって結構困っています。

そして男はいたって単純、
「あなたなら出来るわ、がんばって」

女性からのこの一言で、パワー１００倍。死ぬ気でがんばれるもの。


そしてこの一言で、どれだけ多くの男女間の問題が解決できることか。。。


またいろんな女性から
「芝さん男にとって都合のいいことばかり言ってー」、なんて言われそうですが、これって本当に大事なことです。

こういた男の操縦方法を知らずに男や家庭に恵まれず損をしている人って意外に多いです。こういったことに関しては、相当話が長くなるので、また機会を作って書きたいと思います。


そして映画の中にある「もう一つの教訓」です。

べオウルフは、手を出してはいけない相手に手を出してしまい、その後モロモロあって、身の破滅に至ってしまいました。

ここにもいろんな教訓があるわけで。。。


記事も長くなってしまったので、
ここでまとめに入りますね。

以前の記事にも書きましたが、昔の人はうまく言ったものです。

「男の出世は女しだい、女の幸せ男しだい」

女性に自信をつけてもらい男は成功していき、それに応えて男は女性を幸せにしていく。


『べオウルフ』
時代が変わろうとも、本質は変わらないですね。

大人だからこそわかる普遍の真理を教えてくれるいい映画だと思いました。


芝健太


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