NLPトレーナー 芝 健太の「Blog Life Strategy」| NLP

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影響力・存在感



NLP-JAPANラーニング・センターの芝です。
こんにちは。



今日は、自分の見せ方、見られ方について。

あなたは、自分自身の何気ない立ち居振る舞いや言葉遣い、そして、かもし出す雰囲気などが、自分でも気づいていないところで、周りに大きな影響を及ぼしているということをご存知でしょうか?


なぜ、このようなことをお話しするかと言いますと、まずは、私が経験したあるエピソードを聞いてもらいたいからなんですね。それはこういうことです。


実は、私が会社員だったときに、一番長く経験した役職が主任でした。取締役、そして子会社の社長に就任するまでの5つの階段は約2年半ほどで一気に駆け上がったのですが、主任歴は、一番長く約2年半ほど経験しました。

私が初めて主任という役職に就いた当初、
私は社内での発言権を得、少しは影響力が持てるようになると思っていました。

主任として、いいアイデアをたくさん出し、それらが社内で反映されていく・・・。入社前(社会人になる前)にイメージしていた、まさしく、理想的な展開にきっとなると。


ところが、、、

実際は大きく違っていました。

私と同じ主任の役職の持ち主が同じ事業部門に数名いました。同じ役職ですから、権限などは同じ力を持つわけです。


ある会議でのこと。

同じ役職の別の主任の意見が出たんですね。さほど優れたアイデアではなかったにもかかわらず、周り(上司)の評価が高かったんです。

そこで、もっといいアイデアを持っていた私は、『よし自分のアイデアはいける!』と満をじして発言しました。。。


ところが、私の意見は、『ふぅ〜ん、なるほど。。。』と言われただけで、話はそれで終了。意見は軽んじられてしまったのです。


自分で言うのは変ですが、
誰よりも会社の発展を願い、いつも新しいアイデアを考えていたにもかかわらず。。。話は流されてしまいました。

それは、言い表しようの無い悔しさを味わった瞬間でした。



そして、その後も同じことが続きました。

同じ役職であるにもかかわらず、存在感があり、部下にも上司にも影響を及ぼすことのできる人もいれば、以前の私のように、名前だけ役職が就いていてもなかなかその役職にふさわしい影響力をもてないケースも多々あります。


その後、自分に起こっていることを冷静に分析した私は、そのような扱いを受けてしまう自分の普段の立ち居振る舞いや言動などに問題があったのだということが分かりました。


分析してみると、

● 軽い (反対の言い方をすると重みがない)
● 落ち着きがない
● 自信がなさそう
● 実績が無い
など


そうです。
これでは、自分をどう大目に見ても、存在感や影響力のある人物と同じ立ち居振る舞いや言動ではありませんでした。

そこからです、私が存在感や影響力とは何だろうと考え出したのは。



そこで、質問です。

「あなたは、ビジネスをやっていく上で、どのくらいの存在感や影響力をお持ちですか?」
「重要人物として、周りはあなたのことを大切に扱っていますか?」

※(その場限りでしか通用しない権力。つまり、地位、収入の多さ、一時の人気などで、周りが言うことを聞いているというのは、ここでいう、影響力ではありません)


存在感や影響力というものは、普段からの信頼ももちろん重要な要素になりますし、自分では気づいていない立ち居振る舞いや言動が大きな影響を及ぼしていることも多々あります。もちろん、実績も必要。

「この機会に普段自分自身が周りにどのように見られているか、ちょっと思い返してみませんか?」


自分の見せ方や見られ方で、あなたの存在感や影響力は、大きく変わります。努力と工夫次第では、自分自身でも驚くほどの違いを体験されることでしょう。


芝健太


【NLP-JAPANラーニング・センターとは】

日本で唯一、NLPの基礎から大学院レベルまでの学びを提供している日本最高峰のNLPトレーニング機関です。「NLPはどこで学んでも同じ?」と聞かれることがありますが、「残念ながら、それは違います」とお答えしています。

日本で教えられているNLPの中には、創始者が作った第一世代の古いものが含まれています。


NLP-JAPANラーニング・センターでは世界5大組織と連携し、日本で唯一、今、世界の主流である新世代のNLP、日本で最も充実したカリキュラムを提供しています。

● 公式サイトはこちら ⇒ https://www.nlpjapan.co.jp/


投稿者 shiba : November 29, 2019 12:32 AM

コメント(3)

なるほどね
つまり自分を振り返れば必ず課題が見つかり、手が打てるということですね?
やってみます!

よく理解できました。
私は調子にのりがちなので”自分は世界一!”とか
思っているわけなのですが、周りはそんな事思っていないわけで(笑)

・ポカミスをよくする
・30になってまだ爪を噛む
・実績がない
・女・童顔・貧乳
・すぐ調子にのる

感情的にならずに、目的に近づくために今もっている
一見マイナスとも思える資源をいかに有効に使っていくか。

非常識も、認められれば常識になるはず。

焦らずに、新しい常識を作ります!

そおそお、自分の持っている能力・実力を最大限に
見せてもダメなんですね。今までの私がそうでした。
これが判らんのかぁ〜って一方的で傲慢やった。

心に響くってことは、おもろいとか魅力的とか楽しい
とか感動的とか・・・時には「間」も大切だと。
芝先生のプログの「間」は、非常にえぇ。もっと
次も読みたぁいって思え、素人っぽさ!?が
自然でえぇから肩がこらない。(本当はすごい人
なのに・・)


私の話し方は一本調子。お経のように眠くなるぅ〜
自分で言うのもなんですが、ごっつぅつまらない。
(細木○子にも怒られそうなぐらい「あんたの話、つまらなぃっ!」)
「間」の取り方のため「お笑い」や「落語」を
触ってみようかと思いまぁ〜す!

EO

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